全米女子オープン2014で宮里藍は勝てるのか？

「勝ちたい気持ちはあるけれど、今の状況としてはどちらかというと他の試合と同じように、自分のやるべきことを淡々とやる感じです」

全米女子オープン2014という大舞台を前に、
冷静に話すのは「藍ちゃん」こと宮里藍選手です。

今季はパットに苦しんでいますよね。

石川遼選手もそうですが、
パットの不調が長引くと勝つのは難しくなります。

でも、全米女子オープンとの相性は悪くありません。
2011年の同大会では6位と検討しています。

「ティショットにラフがないぶん、ウェイストエリア（荒れ地）に入る可能性がすごくある」

「コースマネジメントが大事になってきます」

と宮里藍選手が語っているように、
今回の全米女子オープンのコース・パインハーストNo.2は、
飛距離だけでは攻略できないコースです。

荒れ地に入ってしまった時などに、
「ここはボギーでOK」と割り切るメンタルが何よりも重要になります。

男子もそうでしたよね？

米女子ツアー9年目で、
メジャー経験も豊富な宮里藍選手には相性の良いコースだと思います。

パット次第ですね。

「メジャーでの戦い方は、十分に理解しているつもりです」

そう話す姿にはどうしても期待したくなってしまいます。
宮里藍選手には悲願のメジャー制覇を成し遂げてもらいたいです。

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