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ブラジルがドイツに大敗した理由は?コメントから原因を分析! [ワールドカップ(2014サッカー)]

2点め以降はチアゴ・シウバがいれば防げた失点だったと思いたいです。

サッカーが嫌いになりそうな試合でした。

早起きした人は早起きは三文の徳どころか、
大損した気分だったと思います(ドイツサポーター以外)。

「金返せ!!」

という気分だったかもしれません(お金を払っていないけど)。

試合直前のブラジル、ドイツ両監督によるコメント↓

ブラジルのスコラーリ監督
「ドイツは攻撃陣も守備陣も強い。だが相手にかかわらず、自分たちのプレーをすることが大事。そうすればドイツも困るはずだ」

ドイツのレーブ監督
「準決勝はいつも特別な戦いだ。相手には2億人のファンがいて、ブラジルの国全体との戦いになる。選手は全員、万全の状態にある」

試合前はこんな展開になるとは想像してなかったであろう、
両監督のコメントです。

世界中が楽しみにしていたワールドカップ2014の準決勝で、
ブラジルがドイツに大敗してしまいました。

ブラジル1ー7ドイツ

私はブラジルを応援していたので、
前半の3点目以降は涙が出そうでした。

スタジアムの外では殴り合いが発生するなど、
現場はすごい雰囲気だったようです。

なぜ、サッカー王国ブラジルはドイツ相手に大敗してしまったのか?

ブラジル大敗の理由とは?誰が戦犯か?


ブラジル大敗の理由について、考えられる事柄をいくつか列挙してみました。

ブラジルの選手関係の敗因(誰が戦犯とか)↓
・DFチアゴ・シウバの不在
・FWネイマールの不在
・点を取れなかった上にボールキープも出来なかったFWフレッジが戦犯
・点を取れなかった&シュートを打たないFWフッキが戦犯
・シュートを打たないFWベルナルジが戦犯
・3点目の起点となったMFフェルナンジーニョが戦犯
・MFルイス・グスタボの動きが悪すぎた
・DFダンテ(ダンチ)の連携不足でCB2人が開きすぎ
・置き去りにされてたDFマイコン
・DFマルセロは上がりすぎ
・CKでミュラーに振り切られて先制点を献上したDFダビド・ルイスが戦犯

などなど。
印象に残っているのは3点目の起点となったMFフェルナンジーニョですかね。

FWフレッジへのブーイングも酷かったですが…。

ブラジル大敗の原因は戦術か?


結局のところ、ブラジル大敗の原因はドイツの戦術に完敗しただけでは?

というのが大方の見方ですね。

ブラジルがチームとして弱かった、と。

ネイマール不在のFW陣にボールが収まらないから、
最終ラインが前線にロングボールを放り込むことができず、
フェルナンジーニョ、グスタボ、に中継するときに
ドイツのプレスに捕まってカウンターを食らう。

ドイツは狙ってたわけですよ。

コンディションの悪い両ボランチ(フェルナンジーニョ、グスタボ)と、
チアゴ・シウバの代わりに急遽入ったDFダンテにプレスをかけて、
ボールを奪ってカウンターというシンプルかつ効率的なやり方を。

ドイツMFクロース→フェルナンジーニョ
ドイツMFケディラ→グスタボ

ドイツは守備の形=攻撃の形になっているんですね。

それに対してはブラジルは守備の形も攻撃の形も少なすぎました。

失点により混乱していた守備はともかく、
ブラジルは攻撃の形がはじめから皆無に近かったです。

左サイドのフッキがボールを受けて、
左SBのマルセロにサイドアタックをさせるところまでしかアイデアがなく、
フィニッシャーがいない。

ネイマール不在はやっぱり痛かったんですよね。

ブラジルVSドイツ戦後のブラジル選手等のコメント


ブラジル監督と選手とのコメント↓
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督
「ネイマールはストライカーだ。守備で我々を助けられたということはないだろう。ネイマールがいれば違ったと考える理由はない。ネイマールのことを言い訳にしないようにしよう。ドイツが数分間で試合を決めたということだ。ドイツがあの瞬間を生かしたんだよ。ネイマールは関係ない」

FWフッキ
 「人生で最悪の試合をしてしまった。この敗戦は、僕らの生涯にずっとついてまわるだろう」

MFフェルナンジーニョ
 「人生でこんなことは経験したことがない……。うん、初めてだ。言葉すらない。いったい何が悪かったのか、それすら分からないんだ。試合前の雰囲気はいつもと同じだったんだけど……。信じられないことって、本当に起こるものなんだな」

DFダンテ(ダンチ)
「優勝という目標があったが、果たせなかった。準備はいつも通りだった。本当に残念。みんな落ち着きを失ってしまった。ドイツ相手にそんなことが起こってしまったら厳しい。」

DFダビド・ルイス
「僕はただ、みんなに幸せを与えたかった。残念ながら、僕らはそれができなかった。みんな、申し訳ない。ブラジルのすべての人たちへ、申し訳ない。僕はみんなが笑顔になるのを見たかった。それが僕にとっていかに大事か、みんなが知っている。たとえただのサッカーであってもね」

GKジュリオ・セーザル
彼らの方が強かった。それを認めなければいけない。最初のゴールで僕たちはすべて止まってしまった。ドイツにおめでとう、僕たちに言える唯一のことだ。失点のあと、なぜかチームはバランスを失って……。あの8分間。あれがすべてだ。7失点で負けるってのは、普通じゃない。僕は9月に35歳になる。次のワールドカップは難しいだろう。しかしこのチームは若い。若手たちは初めてのワールドカップで、準決勝で7失点という経験をしたんだ。これを糧に、4年後にむけて進んでいってほしい」

DFチアゴ・シウバ(キャプテン、この日欠場)
「キャリアの中でこんなことは経験したことがない。説明できないんだ。なぜこうなったのか、できれば説明したいんだけれど……。自分が出ていたらこんなことにはならなかった? そんなことは分からない。もしかしたら8、9失点していたかもしれない。6分で4点。確かに自分がいたら、失点後にチームを落ち着かせることができたかもしれないが。今日は眠れないだろう。国民は2位や3位には興味がないだろうけど、少なくとも3位になれるように努力したい」

なお、試合後にドイツのレーブ監督は次のように話しています。
「大きな結果だが、両チームの違いを反映しているものではない。今日は我々の日だった」

確かにその通りなのかもしれませんし、
ブラジルファンの私としてはそう思いたいです。

この試合によって、ブラジルは、
サッカー王国という神秘性やリスペクトの多くを失った気もします。
でも、ダビド・ルイスは、「僕らは大きな教訓を得た」と前に進む姿を見せてくれています。
3位決定戦では開催国の意地を見せて欲しいです。

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