ニホンウナギが絶滅危惧種に!?レッドリストとは?どうなるの? [社会問題]
ニホンウナギが絶滅危惧種として指定されるようです。
もっとも、昨年すでに環境省による日本のレッドリストで、
ニホンウナギは絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅する危険性が高い)に指定されていましたが、
今回は、国際自然保護連合(IUCN)の、
生物の絶滅危機に関する情報を紹介する「レッドリスト」改訂版に掲載されるということで
話題になっています。
国際自然保護連合(IUCN)は国際的な自然保護組織です。
私たちにとって気になるのは、
レッドリストに掲載されるとどうなるの? もうニホンウナギは食べられないの?
という部分ですよね。
とりあえずとしては、
急にニホンウナギを食べることができなくなることはありません。
レッドリスト自体には法的な拘束力、強制力がなく、 漁業が直ちに規制されたり、売り買いや食べることの禁止とはならないのです。 ただし、ワシントン条約の会合で国際取引規制となる可能性はかなり高くなります。
国際自然保護連合(IUCN)がワシントン条約に強い影響力を持っているからです。
稚魚の国内漁獲量は今年は数年ぶりに回復しているみたいですが、
どうなるんでしょうね。
私は高級店でうなぎを食べることなんてめったになく、
だいたい吉野家のうなぎを食べています。
吉野家のHPを見ると…
「吉野家の鰻丼には、白子(シラス)のころから中国大陸の南部にある池で一貫して育てたうなぎを使っています。」
と書いてあるので、中国産なんですね。
10年以上前に、私が子供の頃は、
ウナギを食べることができる=法事とかお祝いごと
という感じで、すごく高価な食事のイメージがあります。
ただ、食べていたのがニホンウナギかどうかは意識していなかったな…。
あなたにとってのウナギのイメージはどうですか?
産地とかも意識しますか?
ちなみに、うなぎは世界に19種類あるらしいのですが、
日本は、世界で生産されるウナギ類の約7割を消費しているらしい。
半世紀前は日本で年間約200トンの稚魚がとれていたのに、
2012年までの3年間は年間3〜5トンに減少しているとか。
私たちが意識を高めて、
長期的な対策をしていくことが必要なんでしょうね。
もっとも、昨年すでに環境省による日本のレッドリストで、
ニホンウナギは絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅する危険性が高い)に指定されていましたが、
今回は、国際自然保護連合(IUCN)の、
生物の絶滅危機に関する情報を紹介する「レッドリスト」改訂版に掲載されるということで
話題になっています。
国際自然保護連合(IUCN)は国際的な自然保護組織です。
私たちにとって気になるのは、
レッドリストに掲載されるとどうなるの? もうニホンウナギは食べられないの?
という部分ですよね。
とりあえずとしては、
急にニホンウナギを食べることができなくなることはありません。
レッドリスト自体には法的な拘束力、強制力がなく、 漁業が直ちに規制されたり、売り買いや食べることの禁止とはならないのです。 ただし、ワシントン条約の会合で国際取引規制となる可能性はかなり高くなります。
国際自然保護連合(IUCN)がワシントン条約に強い影響力を持っているからです。
稚魚の国内漁獲量は今年は数年ぶりに回復しているみたいですが、
どうなるんでしょうね。
私は高級店でうなぎを食べることなんてめったになく、
だいたい吉野家のうなぎを食べています。
吉野家のHPを見ると…
「吉野家の鰻丼には、白子(シラス)のころから中国大陸の南部にある池で一貫して育てたうなぎを使っています。」
と書いてあるので、中国産なんですね。
10年以上前に、私が子供の頃は、
ウナギを食べることができる=法事とかお祝いごと
という感じで、すごく高価な食事のイメージがあります。
ただ、食べていたのがニホンウナギかどうかは意識していなかったな…。
あなたにとってのウナギのイメージはどうですか?
産地とかも意識しますか?
ちなみに、うなぎは世界に19種類あるらしいのですが、
日本は、世界で生産されるウナギ類の約7割を消費しているらしい。
半世紀前は日本で年間約200トンの稚魚がとれていたのに、
2012年までの3年間は年間3〜5トンに減少しているとか。
私たちが意識を高めて、
長期的な対策をしていくことが必要なんでしょうね。
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